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お強請り日和
2006/10/28 21:00
今日は、子供会で対象としている小学校を卒業した子達が行く中学校の3年生らが商店街でバザーをしているらしいので、子供会前にそれに行ってきました。
手作りクッキーやアクセサリー、ミサンガなどの手作りの商品を売っていました。

その中学校のWebPageによると、総合学習の時間に行っている起業家精神を養うアントレプレナー教育(※註)の一環として、こういうことを行っているらしいです。


※ 註 -------------------------
要は、社会生活で必要とされる様々な力を生徒自身に気づかせ、それを高めていくことを目的にしているようです。よく知りませんが。
-------------------------------



最初は用事があったので全然行く気はなかったんですが、後輩が熱烈に行きたがっていて、用事が終わった後に電話でしつこく誘ってきたので、じゃあ子供会前にちょぴっと行こうかなって感じで、そいつと一緒にその商店街を回りました。


その商店街は、売り子さんでいっぱいでした。
その中には、昔子供会で遊んだことのある知っている顔がチラホラと。
するとその子らが寄ってきて「これ買って!」とか言って商品を勧めてきます。


何の商品だろう?と思って中身を見てみると、、、

bokkuri松ぼっくり。
スプレーで色を塗っただけ。しかも塗りムラありまくりんぐ。正直しょぼいorz


2個10円のようデス。この値段設定がよく分からない。これを買えってのか('A`)
しかし隣の後輩はすでに他の子に強請(ねだ)られて、キャンドル3個で950円とか買っていたので、それに比べれば安いもんです。

よーし、パパいっぱい買っちゃうぞー!とか張り切って小銭をだして、50円で10個くらい買おうとしたら・・・

隣にいる後輩の馬鹿が、私の手の中にある小銭の中から500円玉をヒョイっと取って、「はい!こんだけ買うよ!」とか言って売り子さんに渡すわけですよ。

ちょwww おまっwwww
お前、自分がいっぱいお金使ったからって、俺にも使わせるなよ!
これはひどいwww


そんな馬鹿なーって感じで、慌ててマイ500円玉を取り戻そうとしました。
しかし既に売り子さんたちはその500円で沸き立っていて、「いや、そんなに買わないから。」とか言って取り戻そうとするのが大人気ない雰囲気になってしまってました。なんだこのプレッシャーはorz

そして500円の使い道として、どうやらバッジまで買う雰囲気になってました。
結局、買ってくれと強請ってくる子らを断ることが出来ず、泣く泣く購入。
絶対バッジなんて使わねぇのにorz  怖ぇ。押し売りにも程がある。

ってわけで、
松ぼっくり:5円×22個=110円
バッジ:150円×2個=300円

の、合計410円の出費です。

あー、でも90円は一応返ってくるんだーと、なぜか少し安心です。
そして売り子さんらもお釣りはいくらだ?とか考えようとしているぽかったです。
しかし、ここでまた後輩が頭悪いことを言い出しました。

「そのダンボール箱を90円ってことにしたら、500円ちょうどになってお釣りいらんくなるんちゃう?」


ちょっとお前、黙ってろよorz いらんこと言うんじゃねぇよorz
ほら、そんなこと言うから、売り子さんらもその気になったじゃねぇかよ('A`)
ダンボールに絵の具でちょぴっと色を塗っただけじゃんか。正直いらねぇー。

売り子さんの中でも「このダンボールも売るとか、先生に怒られない?」とか心配する意見も出たりしてましたが、結局「大丈夫だってー」みたいな感じで流された。
結局このお強請り(ねだり?ゆすり?)にも負けて、泣く泣くそれを了承。

買ってあげた後の売り子さんの「やったー!売り切った!」みたいなすがすがしい顔を見たら、まぁいいかーって気にはなったんですが、どうも釈然としません。
とりあえず、横にいる頭の悪い後輩は死ねばいいのにとか思ったw


ってことで、今日の収支をまとめると、

失ったお金 : 500円
得たもの : しょぼい松ぼっくりと、しょぼい柄のバッジと、売り子用ダンボール
そのダンボールを持って商店街を歩く恥ずかしさ : Priceless


…締めの言葉は、前回に引き続き、ジブリの名作のキャッチコピーより。




貢ぐとは、こういうことさ。
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