2025/05/14 16:05
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2006/04/12 12:33
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サークル活動中の話。 最近また流行っているのかどうかは知りませんが、子供たちがよく「たまごっち」を首からぶら下げてます。(もしかしたら「たまごっち」のパチ物かも知れませんけど--;) で、4年生の女の子の「たまごっち」の中をその子のいないところで見る機会がありました。(注:盗み見したわけではないのです。) すると名前がおっとっとになっていた。 そうです。私が子供会で呼ばれている名前です。 普段はその子に好かれてる気は全くしてないのですが、こんなところで自分の名前を発見してちょっとビックリ。その子がどういうつもりで名前をおっとっとにしたのかは分かりませんが、愛情や成長具合を見ていると、それなりにイイカンジで世話をしている様子。 これは良いぞ。つまり確実に1日に数回は「おっとっと」という文字を見ていることでしょう。いや、見ているだけでなく、「おっとっと元気かな~」と心配したり、「おっとっとと遊ぶ」ことをしてみたり。そうこうしている内に「おっとっと」がその子の生活の一部に染み込んでいくわけですよ。授業中でも「おっとっとはどうしてるかなぁ?」とか。はたまたお風呂に入ってても「おっとっとは今さみしくないかなぁ?」なんて思いを馳せたり。 ・・・まぁそこまではないにしても、単純に「おっとっと」を目にする回数は多いはずです。 心理学には単純接触効果(mere exposure effect)と呼ばれるものがあります。これは『刺激を見る回数と刺激に対する魅力感情とが正の関連性を持つこと。つまり刺激との間になんらかの実質的な相互作用をもたず、目にするという接触以外の情報がなんら与えられていない状況においても、単に繰り返し目にすることだけでその刺激に対する態度が好意的な方向に変化する』というものである。 簡単に言えば、日々の暮らしの中である対象を見る機会が増えれば、自然とその対象に対する好意が増す、というものである。これは恋愛でも言えます。逢うたびにどんどん好きになっていく。逆に遠距離恋愛になれば逢う回数が減るので、冷めていく。TVの広告で商品名を連呼するのもそう。また選挙で名前のみを連呼して「○○、○○にどうぞ清き一票を」と何度も言って回ることにも意味があると言えよう。たとえそれがブックオフの店員の心のこもっていない「いらっしゃいませ~」のような連呼であったとしても。 つまり!何が言いたいかというと!日常で「おっとっと」というものを何度も見ることで、何もしなくてもおっとっとへの好意が増すということ!これはなんて良いことなんだろう。うんうん。これからも是非「おっとっと」の世話を続けていってほしいものです。 あ、でも「うーわ、おっとっと、うんちした!」とか言われるのは勘弁(^^; PR |

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