・・・というわけで行ってきました、門真運転免許試験場へ。事の発端は、昨日家に届いた無機質な封筒です。一面に広がる緑色、そして堂々と書かれている文字は、
大阪府警察本部 交通部
門真運転免許試験場 行政処分第二係そうです。行政処分の出頭通知です。
平成18年05月12日の交通違反により点数制度に基づく行政処分(運転停止処分 30 日間)の対象となっていますので、次により出頭してください。但し、新たに違反・事故が判明しますと処分日数の変更もあります。そして続きを読んでいくと、6月15日に出頭しろと書いてます。とんでもない!そんなに待てるかー!
というのも、私の持ち点は8点でした。これがまたギリギリな数字なんですよ。免停になる日数は点数によって違って、前歴がない場合は
6~8 :30日間停止 → 講習により最大29日短縮(実質的な停止は1日だけ)
9~11 :60日間停止 → 講習により最大30日短縮(最低でも30日間の停止)
12~14:90日間停止 → 講習により最大45日短縮(最低でも45日間の停止)
15~ :1年以上の免許取り消し
つまり、8点というのはギリギリなんですよ。もし何か1点でもさらに違反をしてしまえば本当に原チャに乗れなくなってしまう期間ができてしまうのです。そんなことになったらやばいですよ。無免許で運転しないといけないことになります!(乗らないって選択肢はないのかよw)
そんな理由により、これ以上違反をしてしまう前に早急に講習を受けようと思い立ち、6月15日を待たずして次の日に行ってきたわけです。大阪モノレールに乗って、朝の通勤時間帯だったので「この人たちは松下の社員かな~?」とかポケーっと思ってるうちに着きました。門真です(正確には古川橋)。
とりあえず上述の出頭通知と免許証を渡して講習を受ける旨を伝えました。そして少し私の勘違いから違反状況を確認することになってしまったんですけど、そのときに言われたことが、
「原付はな、別に30キロで走れとは言わん。ただ国道で50キロで走られると20キロオーバーとかになってくるから、こっちも取り締まらないといけなくなるんだよ。」と言われた。
ふざけんなボケ。じゃあなんで30キロに制限するんだよ。原付を手軽に取り締まりたいからだろ。 30キロを守らなくていいんなら、じゃあ何キロまでならいいんだよ。ってかそもそもお前は警察か?交通安全協会の人間じゃないのか?文句をつらつらと言いたかったけど、しかし今日一日はおとなしく羊になることに決めてたので、従順そうに∧申し訳なさそうに「これから気を付けます」と一礼。こんなとこで噛みついたって良いことないし、それこそただのDQNでしかないしね。
そうこうしてると講習開始です。時間割は以下のとおり。
10:30~11:10 開講
11:20~12:20 法令
12:20~13:10 実車
13:10~13:50 休憩
13:50~14:20 法令
14:20~15:50 視力・運転適正・シミュレータ
15:50~16:10 法令
16:20~16:50 考査
17:00~17:40 結果指導
すべてにおいてツッコミどころは満載だったのですが、長くなりすぎるので割愛。とりあえず席が隣だった人と「アホくせー」とか言いながらこなしましたよ、と。
そして考査の結果、40点満点中34点以上で29日短縮になるのですが、(おそらく)余裕の満点でした。というのも、法令の時間に講師のおじいさんが「ではまとめますと~」とか言ってテストの問題をすべて言ってくれるので、話を聞いてれば当然のように満点というわけです。こんなテストに意味があるのかとも思いつつ、おそらく意味があるのは講義を聞くというほうなんですね。
そんなわけで無事、免停を1日に短縮することができました。晴れ晴れとした気持ちの中でまずしたことは、今日もらった教材をゴミ箱に捨てること。しかもその施設内のゴミ箱に。もうイラネ(゚⊿゚)
そして帰りは電車に揺られた後に
駅から原チャに乗って帰り バスで帰りました。当然じゃないですか。原チャなんか乗りませんよ。免停中ですもの。えぇ、乗ってませんとも。ゴホッゴホッ。
ちなみに免停中に運転すると、19点もらえるので2年間の免許取り消しです(笑)
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